ハンモック(網ベッド)を作る。

　8月20日頃、写真のような、ハンモック(網ベッド)を、ようやく作り上げた。
　木で作った台の上に、網を張り、その網の上に寝る。
　布団の上と違い、背中の下も風が通るので、涼しく寝ることが出来る。


材料
　麻ひも 7m x 7本
　綿ロープ　太さ12mm x 長さ7～8m x 1本
　2x4材(ホワイトウッド) 長さ150cm x 4本
　2x6材(ホワイトウッド) 長さ200cm x 2本
　ボルト・ナット・座金x2(棒の部分が 太さ12mm x 長さ100mm)　x 2組


作り方

1. 網を作る。
.. 麻ひもを半分に折り、10cm間隔に印を付ける。
.. 図のように7本の麻ひもを並べ、印を付けたところをこま結びに結ぶ。
..... 図では、網のイメージをしやすいように、麻ひもを波型に書いた。近づけて書いてある赤い印の位置を結んでいくと、網が出来る。
.. 最後まで結んだら、網の出来上がり。

2. 台を作る。
.. 4本の2x4材の中央と両端にドリルで直径15mmの穴を開ける。両端の角を取る。
..... 中央の穴は、ボルトを通す穴になる。

.. 2x4材の中央をボルト・ナット・座金で軽く止め、2x6材を木ねじで固定する。

3. ハンモックを吊る(網ベッドを組み立てる)。
.. 2x4材を Ｘ 状に開き、ボルト・ナットを締めて台を立てる。
.. 台の上部の穴に綿ロープを通しながら、網の周囲にも綿ロープを通し、台の上部に網を張る。最後に、綿ロープを強く張りながら輪にして結ぶ。
.. 台の下の穴を使って、別のロープや棒などで台の下の広さを固定することも出来る。そうするかどうか検討中。

備考・感想など
　綿ロープをかなり強く張らないと、網が沈んで、台の2x6材に体が付いてしまう。2x6材の取り付け位置か、取り付け方に工夫が必要かもしれない。
　網目の大きさが10cmで作った。手間はかかるが、網目をもっと細かくして、細めのひもで編むようにすると、さらに快適になると思う。