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2012/08/04
アール・ブリュット展 -生(き)の芸術-
浜松市美術館の「アール・ブリュット展 -生(き)の芸術-」を見てきた。
解説に寄れば、
---------------以下引用
「『アール・ブリュット』とは、日本語では、「加工されていない生(き)の芸術」と訳され、フランスの芸術家ジャン・デュビュッフェが提唱した言葉です。
デュビュッフェは、アカデミックな美術の訓練や教養とは無縁で、人間の内側から湧きあがる衝動のままに表現した造形や創造を「アール・ブリュット(生の芸術)」と呼びました。現在では、その意味は大きく広がり、文化の違いや障がいの有無などを超えて、観る人を深く感動させる様々な造形作品全体を表しています。」
---------------以上引用
昨日、街頭でこの企画展のポスターを見かけた。澤田真一(Shinichi SAWADA)氏の作品の写真を見て、「あれっ。なんだか面白そうだな」と思った。本日、丁度、浜松駅近くに出かける用事と自由な時間があったので、見に行くことにした。
展示作品の中で気に入ったのは、佐藤朱美(Akemi SATO)氏の『空気と生物』。ミュージアムショップで絵葉書を買いたいと思って探したが、残念ながら、この作品の絵葉書は見つからなかった。
『アール・ブリュット』について、上に引用した解説から考えると、マヤ文明の愛嬌のある人物の彫刻や、以前興味を持ったもののまだ見に行っていない「マコンデ美術館」の作品なども、『アール・ブリュット』に含まれるのかもしれない。
実に、興味深く思った。
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