今日、久しぶりに FICS で Game をしたら、相手がアリョーヒン・ディフェンスを使ってきました。面白いオープニングとして、このブログで記事にしたばかりです。
[Event "ICS rated standard match"]
[Site "freechess.org"]
[Date "2010.12.26"]
[Round "-"]
[White "私"]
[Black "相手"]
[Result "1-0"]
[WhiteElo "1486"]
[BlackElo "1404"]
[TimeControl "600+10"]
1. e4 Nf6 2. e5 Nd5 3. c4 Nb6 4. d4 d6 (下図)
ここまで、記事にしたとおりの手順で進みました。この次の手で変化しました。
5. Bf4 g5 6. Bxg5 dxe5 7. d5 f6 8. Be3 (下図)
この図では、前進したポーンの数、ピースの数、ともに互角。黒はダブルポーンで形が悪いようですが、中央が厚くなっているので、この形が悪いかどうかは、終盤になってみないとわからないところです。
8... h5 9. Bd3 Rh6?? 10. Bxh6
{Black resigns} 1-0
9... Rh6?? は、ブランダー。10. Bxh6 と、ルークをビショップで捕られて、黒は投了しました。
最後は、簡単なブランダーで、勝負が付いてしまいました。しかし、珍しいオープニングの Game で、楽しめました。珍しいオープニングですが、知っていたことと、狙いを理解していたことで、戸惑うことなく、次の手を考えることができました。本に書いてあったのとは違う 5. Bf をあえて指しましたが、この手が良いのかどうか、まだわかりません。しかし、自分なりに考えて指したことで、より、チェスを楽しめたような気がします。
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