2010/12/23

感心した一言。

http://www.geocities.jp/transbowler/HowNotToPlayChess.html#RealisablePlan より引用
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明確なプランがあれば、いかなる局面でもその改善に見合う最善手を見つけることは難しくない。議論することと同じである。論題について明確な意見がない者は、ただおしゃべりを続け、賢明な発言でも結論を導かないのでほとんど意に介されない。一方で、明確な意見を持っていると、発言は常に的を射て、適切な言葉が支持されるだろう。
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 特に,「議論することと同じである」以下の一文が,なるほどと思いました。
 この文では,議論を好む欧米の文化を感じました。「沈黙は金」とするような日本の文化との違いを感じます。

 言葉で言わなくても,深い思慮や洞察で,物事を理解していく。雰囲気で感じ取る。といったことを重んじる姿勢が日本の伝統的文化のなかにあると思います。これは,日本が閉じた社会で,「自分も相手も同じ日本人だから,同じ考え方,同じ感じ方をしているだろう」ということが前提になっているように思います。
 しかし,国際化が進み,文化交流が盛んになってくると,これが通用しません。
 グローバルな社会では,異なる意見も尊重しながら,自己主張をはっきりしていくことが求められていきます。日本の文化の中にも,議論やコミュニケーションを好み,深めていくようなところが育ってくるとよいと,自分は思っています。

 チェスの勉強のつもりで読んでいる『いけないチェスの指し方』ですが,意外なところに考察が進んでしまいました。

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