2013/06/30

浮ヶ谷孝夫指揮 名フィル 「英雄」

.浮ヶ谷孝夫指揮 名古屋フィルハーモニー交響楽団 「英雄」を聞きに行った。

指揮: 浮ヶ谷孝夫
フルート: 浮ヶ谷順子
管弦楽: 名古屋フィルハーモニー交響楽団

日時: 2013.6.30(日)16:00開演
場所: アイプラザ豊橋 講堂

Program
.シュターミッツ: クラリネット協奏曲第3番変ロ長調より第1楽章(チャレンジ・ザ・コンチェルト、クラリネットソロ: 伊藤花畝)
.ウェーバー: 歌劇『オイリアンテ』序曲
.メルカダンテ: フルート協奏曲ホ短調 作品57
.ベートーヴェン: 交響曲第3番変ホ長調 作品55『英雄』
.アンコール曲: 帰り際に出入り口に曲名の表示がありましたが、忘れてしまった。

感想
.大学時代、年の瀬に、名フィルの第九演奏会を何回か、聴きに行った。名フィルの演奏を聴くのは、そのとき以来のことである。
.昨日は、CDから録音をした「英雄」を聴いていたが、やはり、生の演奏は良い。視覚の効果もあるとは思うが、弦楽器の弦の響き、管楽器の息遣い、ティンパニーの膜の振動までも感じ取れる気がした。しかも、さすがプロの演奏。良い音に満たされ、豊かな時間を過ごすことが出来た気がする。

.演奏の音が出る直前や、局の合間に瞬間現れる、緊張感のある静寂が好きだ。演奏家も聴衆も、その場にいる人すべてが指揮者の動きに気持ちを集中し、たくさん人がいるのに、瞬間静まり返る。その、多くの人の集中力と緊張感が気持ちよい。これは、CDなどの音からは経験できない。





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