子どもと始める囲碁
安田泰敏 著
岩波アクティブ新書39
岩波書店
.囲碁をまったく知らない人が、囲碁を楽しめるようになるために最適の本だと思う。
.買ったのは、随分前のことで、よく覚えていない。
.囲碁のことをまったく知らない人でも、楽しみながら囲碁を覚えていくことができるように工夫されている本。
.実際に、囲碁を知っている人が、まったく囲碁を知らない人に、囲碁の楽しさを伝えたいと思ったときに、この本以上に参考になる本はないと思う。
.保育園、老人施設、知的障がい者施設、海外などで、囲碁を教えたときのほほえましいエピソードも載っている。囲碁は難しいというイメージがあるが、どんな人にも、囲碁を楽しみながら教えることができるんだと、感心させられた。
.囲碁は痴呆対策に良い。テレビで見たことがある話である。テレビでは、「囲碁をすることで脳内の血流が盛んになる」という研究を紹介していた。この本での、老人施設で囲碁を教えたときのエピソードからも、囲碁が痴呆対策に良いらしいという内容が紹介されている。自分にも、身内にも、この囲碁の効用を活用したいところである。
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