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2012/04/26
白番。この後、どう指す?。
2012年4月23日月曜日の「白番。この後、どう指す?。」の記事と同様、「キングに守られた7th lank まで進んだ端ポーン vs. クイーン のエンディング」です。
うっかり指すとスティルメイトの引き分けになってしまいます。白が勝つためには、どのように指したらよいでしょうか。
この図は、「『チェス終盤の基礎知識』ユーリ・アヴェルバッハ著 水野優訳 チェストランス出版」の図25から手順を進めた途中の図です。
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1. Kb4! a1=Q 2. Kb3(図2) 2... Qc3+ 3. Kxc3 White wins.
図2を見ると、白からの Qc2# があり、これを防ぐ有効な手が、黒にはありません。
今回の問題では、4月23日の記事よりも、さらにキングが遠く、正解手に気が付きにくいように思います。
今回と4月23日の記事の問題を比べることで、この形での重要なポイントに気がつきます。
それは、Qc2# の形が実現するように、キングを持ってくること。そのためには、キングは、ある程度近くになくてはなりません。
また、クイーンについては、たいていは、Qc2# の形が実現するように、チェックを繰り返しながら移動してくることができます。遠くからでもチェックができるのが、クイーンの強みです。
ポイントをしっかり理解して、実戦に活かせるようになるといいです。
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