2015/08/29

白番。ここで、引き分けを選択。


図は、34... Qc1+ まで

.33.Ke2 Qc2+ 34.Ke1 Qc1+ と進んできたところ。

.これは、Chess.com での私の Game。私は白番でした。

.図の局面では、白がルークを得していて、駒としては白優位ですが、黒はクイーンを使ってチェックを続けています。

.次に、
35.Ke2 とすると、33.Ke2 と同じ局面に戻り、引き分けの可能性が高いと思われます。
35.Qd1 とすると、局面が変化しますが、黒は駒損を少し取り返しそうです。まだ、白の方が駒得しているようですが、黒のチェックは続きそうで、Gameの主導権は黒が握っている感じです。

.結局、私は、35.Ke2 を選択し、Game は引き分けになりました。
.しかし、ここは、35. Qd1 として、あきらめずに勝ちを狙うところでした。
.対局後に、Chess.com の、Computer Analysis を利用したところ、35.Ke2 が悪手であると、はっきり指摘しています。

.チェックの連続をなんとか止めることができれば、駒得を生かして反撃する手が見つかるだろうと思います。
8月8日の記事のGameと同様、せっかく有利な局面になっているのに、勝ちきるまで考えるのが面倒になってしまっていたようです。

[Event "Let's Play!"]
[Site "Chess.com"]
[Date "2015.07.23"]
[White "tocoma"]
[Black "lPhenomenonl"]
[Result "1/2-1/2"]
[WhiteElo "1606"]
[BlackElo "1607"]
[TimeControl "1 in 3 days"]
[Termination "Game drawn by repetition"]

1.e4 c6 2.d4 d5 3.e5 Bf5 4.Nf3 e6 5.Nc3 Nd7 6.Nh4 Bg6 7.Nxg6 hxg6 8.Bd3 Bb4 9.Bd2 Nh6 10.a3 Ba5
11.Qf3 Qe7 12.O-O-O b5 13.Ne2 b4 14.Bxb4 Bxb4 15.axb4 Qxb4 16.c3 Qa4 17.Kd2 Rb8 18.Ra1 Rxb2+ 19.Ke3 Qb3 20.Rhb1 Rxb1
21.Rxb1 Qa4 22.Nf4 Nb6 23.h3 Nc4+ 24.Bxc4 Nf5+ 25.Kd2 Qxc4 26.Rb8+ Ke7 27.Rxh8 Qa2+ 28.Ke1 Qa1+ 29.Kd2 Qb2+ 30.Kd3 Qb1+
31.Kd2 Qb2+ 32.Ke1 Qc1+ 33.Ke2 Qc2+ 34.Ke1 Qc1+ 35.Ke2
{BLUNDER - You slipped from a better position to an equal one. You should have played 35. Qd1}
({BEST MOVE (3.19)} 35. Qd1 Qxc3+ 36. Kf1 Nxd4 37. Rb8 c5 38. Rb7+ Kf8)
({BLUNDER (0)} 35. Ke2 Qb2+ 36. Kd3 Qb1+ 37. Kd2 Qb2+ 38. Kd3)
35... Qc2+ 36.Ke1 Qc1+ 37.Ke2 1/2-1/2

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