2015/08/10

大原美術館。2回目


.8月10日、岡山県倉敷市の大原美術館に行ってきた。
.大原美術館は、これで2回目。前回は、2011年10月。ツアーで行ったので、見る時間が少なく、大急ぎで通り過ぎる様にして見てまわった。それが残念だったので、もう一度見に行きたいと思っていた。そんな願い事が実現して、今回は、ゆっくりと見てまわった。

.前回も感じたのだが、大原美術館を見て回ることで、近代西洋美術館史を一通り概観できる。すごい。

.いつものように気に入った作品の絵葉書を買ってきた。

> ポール・シニャック 「オーヴェルシーの運河」1906
点描画。水辺に風車がある風景が、明るい色彩で描かれている。
> モーリス・ド・ヴラマンク「サン・ドニ風景」1908
家が集まる街並みと、それが水面に映っている。
> 児島虎次郎「睡れる幼きモデル」1912
大原氏に依頼されてヨーロッパに渡り、絵画を収集した洋画家児島氏の作品。睡ってしまった幼い子供が可愛らしい。
> 児島虎次郎「朝顔」1916-1918
いっぱいに咲く朝顔と、水遣りをしている浴衣を着ている少女。朝の明るい光の中、清々しさを感じる作品。
> ルチオ・フォンタナ「空間概念 期待」1961
赤いキャンパスを、鋭く切り裂いた切り口が3本。確認したら、前回大原美術館に来たときにも、同じ絵葉書を買っていた。
> 北城貴子(HOJO Takako)「Reflection -- muison-so --」2006
「Artist in Residence Kurashiki, Ohara (ARKO) 2006」の活動の作品。自然界の精霊を感じる作品だと思い購入した。

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