2012/06/10

黒番。引き分けに持ち込む考え方は?。


図は、6. Rg7 まで。

 すでに、引き分けの局面です。黒は、この後、どのように指せばよいでしょう。

 「『Essential Chess Endings』 James Howell」の p.41 からの引用です。
 引き分けのパターンとして、覚えておきたい局面です。

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6... Ka6!
 黒キングは、a7とa6を移動しながら、その位置にとどまります。
 ポーンを前に出すために、白キングが動いたら、黒ルークでチェックを繰り返し、ポーンを進める隙を与えません。白ルークを動かしてチェックに備えたら、その隙にポーンの捕獲を狙います。

 この形にするためには、キングやルークの位置が重要です。でも。。。。実戦で使えるように、覚えていられるかなぁ、、、と、疑問も残ります。
 しかし、考え方を理解しておくことで、どこかで役に立つかもしれません。そう思って、勉強を続けていくしか、ないように思います。「学問に王道なし。チェスが強くなるの
にも王道なし」かな?。

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