ラクダ岩からの眺望
2月19日(日)、湖西連峰ハイキングコースを歩いた。以前には初心者コースを歩いたが、今回は、上級者・中級者コースを一気に歩くという、ちょっとハードな計画を立てた。しかし、思っていたほど疲労困憊することもなく、完歩できた。
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7:16(0:00) 知波田駅
天竜浜名湖鉄道 知波田駅を出発。
出発して、今回ウォーキング・ポールを持ってくるのを忘れたことに気がついた。今回は脚力に頼って歩きとおすしかない。
ここで、トイレ休憩。休んでいたら、昨夜キャンプして泊まったというボーイスカウトの人に話しかけられた。今朝は随分冷え込み、持ってきた水タンクが凍っていたということである。確かに、今朝は寒い。テントの中も大変だっただろうと予想できる。
滝の下、水しぶきが掛かるところに生えた草には、ツララができていた。やはり寒い。
8:45(1:29) 炭焼き窯跡
今は、山の中で近くに住む人はいない、来る人はハイキングの人ぐらいだと思うが、昔は、人が生活し活動していたようすを感じる。どんな暮らしをしていたのだろうと、昔を想像してみるのは楽しい。歴史を感じた。写真も撮ったが、略。
途中で見た赤い実。樹木には詳しくなくて、名前は知らない。
見晴らしが良い。向こうに浜名湖、その向こうに太平洋も見える。絶景である。
10:22(3:06) 雨やどり岩
大きな岩。岩の上からの眺めもいい。
10:31(3:15) 神石山
ここは、いろいろなコースの分岐点になっている。道を間違えそうなところである。
途中に生えていた植物。たぶん種子だと思うが、詳しくは知らない。
前回、途中の道が蛇が出そうで、行けなかったラクダ岩。今は、冬。もう蛇も出ないだろうと思い、ラクダ岩にぜひ行きたいと思っていた。写真のように、眺望が良い。行けて良かった。
11:32(4:16) 嵩山
ちょっとしたベンチがあり、ここで昼食休憩。丁度通りかかった方の話では、一週間くらい前に来たときには、木が大きかったが、今は切ってあり、見晴らしが大変良くなったらしい。
11:56(4:40) 神座古墳群
この後、トキワマンサク群生地に向かうコースを探し、道に迷う。多分、トキワマンサクが群生しているところが近くに複数あるのだと思うが、「トキワマンサク群生地」への道しるべが複数あって方向が違う。何とかそれらしい道しるべを見つけ、歩き続けた。
何と、コースが通行できないように止められている。道しるべを確認しながら来たのに??。道を間違えたのかと思い、引き返しかけたが、この止められている向こうにも道しるべらしいものがあるのを見つけた。乗り越えて進む。道を間違えてはいなかったようである。それにしても、湖西市・湖西市観光協会の｢湖西連峰ハイキングマップ｣に載っている「3つのおすすめハイキングコース」の１つ「中級者コース」になっているコースが、通行止めになっているとは、??? である。マップには、「2010.9」の表示があり、そんな古いマップではないのだけれど、、。
12:56(5:40) 天竜浜名湖鉄道 大森駅
天竜浜名湖鉄道 大森駅に着いた。本日のWalkingのゴール。
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感想
湖西連峰ハイキングに、私は大変満足している。
自然林が多くて、野鳥も多い、豊かな自然を感じる。
見晴らしの良いところが、そこかしこにある。遠くに、浜名湖や海が見えるのが、絶景。
古い遺跡もあり、古代のロマン・歴史を感じる。
平坦なところ、急なところ、いろいろあって、山歩きを堪能できる。
ほどほどに、ハイキングを楽しむ人がいる。あまり人がいなくて、一人歩きを満喫できる時もあるし、ほどほどに人に会えて、道を教えあったり、情報を得たりしたりすることもある。
私が歩いた範囲では、道が整備されていて、案内標識も多い。見晴らしが良いように、程よく整備の手が入っていた。
以上のように、良いところがたくさんあり、大変気に入った。次は、まだ行っていない、富士見岩や大岩などに行くコースを選んで歩いてみたいものである。
湖西連峰は宇利峠まで続き、その先は湖北連峰へと続いているようで、そちらにも興味がある。しかしながら、そこまで行く道は、荒れているところもあるようで、少し二の足を踏んでいるところである。
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