KBP vs K のエンディングは、たいてい白勝ち。
ただし、ポーンがプロモーションする枡がビショップと異色のとき、相手キングに隅に入られたら引き分ける。
ビショップだけでは、勝てないので、ポーンがプロモーションできるかどうかが、勝負である。
白は、"KP vs K"と同様に考えて手を進め。ツークツワンクになったときに、攻撃側は、ビショップを動かすことで、手番を相手に渡すことができる。
また、ビショップでポーンを守ってしまえば、自分のキングを自由に有利な位置に動かすことができる。相手にオポジションを取られても、ビショップを動かすことで、オポジションを取り返すことかできる。
下の図1の状況でも、黒はビショップを取ることができない。ビショップを取れば、ポーンが前進してプロモーションする。
しかし、図2の例のように、ポーンが端のファイルにあって、プロモーションする枡の色がビショップと異なる場合には、隅に逃げ込んだ相手キングを、追い出すことができない。引き分けになる。
他にも、駒の配置により難しい局面や、意外な結果になる場面もありうる。
0 件のコメント:
コメントを投稿