図1で、白番なら?。黒番なら?。結果はどうなるでしょう。?
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白番なら、白勝ち。
黒番なら、引き分け。
下の図2のように、ポーンから引いた斜め線を対角線とする正方形を考えます。赤線と青線の2つの正方形のことです。
相手キングが、これらの正方形の中に入らないようにポーンを進めれば、クイーンに昇格して勝ちです。相手キングは、ポーンに追いつけません。
図1が白番なら、
1. d6 Kg5 2. d7 Kf6 3. d8=Q+ 黒キングは正方形に入ることができず、ポーンに追いつきません。
図1が黒番なら、
1... Kg5{正方形の中に入りました}
2. d6 Kf6 3. d7 Ke7 4. d8=Q Kxd8 黒キングは、正方形の中に入り続け、昇格したクイーンを捕獲できます。
図1の配置で黒番の場合、白キングが、ポーンを守りに行く手も考えられます。しかし、
1... Kg5 2. Kb2 Kf5 3. Kc3 Ke5 4. Kc4 Kd6 5. Kd4(下の図3) と進み、白キングはポーンを守ることができましたが、黒キングがポーンの進行を邪魔して、この形は引き分けです。この形は、正方形ルールとは別の考え方が必要なので、別の機会に解説したいと思います。
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図3の形の解説の記事が書けました。以下のURLです。
http://tocoma03.blogspot.com/2011/07/kp-vs-k_9402.html
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