次の手を読むより、局面全体を見るべし。

黒番。図は、1. Qf6 まで
(私のミスで，盤の向きが逆になっています)

　問題は、Chess.com の My Tactics Trainer からの引用です。
　黒番。次の一手は?

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1... Rf1 で、クイーンとキングの串刺し。

　 この問題を最初に見たとき、ナイトやクイーンでチェックすることばかりを考えてしまい、時間をかけて、一生懸命に手を読んでも正解が見つかりませんでした。一旦あきらめてサイトを閉じ、別のことをしてから再び問題を見たときには、「なんだ簡単じゃないか」とすぐに答えを見つけることができました。
　答えを見つけられなかったときのことを反省すると、次の手、次の手と読み進めることに熱心になり、局面全体を見ていなかったのではないかと思います。気持ちを切り替えて、改めて局面を見まわしたときには、すぐに答えを見つけることができました。このようなことは、これまでのGameやTactics Training でもあったように思います。
　教訓は、「次の手を読むより、局面全体を見るべし。」心に留めておきたいと思います。