KR vs KN. Ending

．KR vs KN の Ending は、正しく指せば、だいたい引き分け。
．ただし、ナイト側の手が結構難しい。
．また、ナイトの位置が悪く、メイトされてしまう局面もある。

※　この記事の内容は、
『終盤の基礎知識 (チェス・クラシックス 4)』ユーリ・アヴェルバッハ (著), 水野 優 (翻訳)
を参照・引用して作成しています。

．下の図は、黒キングとナイトを隅に追い込んだところ。この図から考えて見ましょう。

白番

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1. Kf6 Nh7+ 2. Kg6 Nf8+ 3. Kh6 Kh8 4. Rf7 (まだ続く)
．1... Nh7+ を 1... Kh8? とすると、2. Re8 Kg8 3. Rd8 で、黒はナイトを取られてしまいます。
．4. Rf7 を 4. Re8 とすると、4... Kg8 とされ、ルークを元の位置に戻して同形になるか、黒キングが広いところに逃げてしまいます。

．続きは、後日upするつもりです。
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．『実戦的スタディ集 (チェス・クラシックス 2)』(ハンス・ボウメスター 著, 水野 優 翻訳) の、スタディ21を読んでいたところ、KR vs KN のエンディングが引き分けになることが自明のこととして記述されているように感じたので、『終盤の基礎知識』を読み直した。
．感想として、もし、自分が実戦でこのエンディングになったら、正しく指せるかどうか、自信が持てないと思った。いろいろな手があり、しっかり理解しておきたいと思い、この記事を書こうと思った。


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リンク
と駒(tocoma03)の「チェス終盤の基礎の基礎」for 初心者