.KR vs KN. Ending の #1~3で確認したように、ナイト側が正しく受ければ、キングが隅に追い込まれても、大抵は逃げ出すことが出来るようである。ただし、配置によっては、メイトされたり、ナイトが取られてしまって勝負がつくこともある。
.また、ナイト側のキングがナイトと離れている場合にも、ナイトを取られたり、メイトされたりすることがあるようである。(『終盤の基礎知識』参照)
.さて、自分くらいの棋力の場合、エンディングでこのパターンになったら、どう考えようか。ルーク側、ナイト側、どちらを持ったとしても、正確な手を指し続けるのは、難しそうである。
.もし自分がナイト側だったら、早々に、ドローオファーをして、引き分けにしてもらう。相手がオファーを受けなかったら、「大抵は引き分ける方法がある」ことを信じて、丁寧に指し続ける。
.もし自分がルーク側だったら、勝つ可能性が無いわけではないので、勝ちを目指して頑張ってみて、やはり勝つのは無理だと実感したところでドローオファーする。
.以上のような対応をすることになりそうである。
※ この記事の内容は、『終盤の基礎知識 (チェス・クラシックス 4)』ユーリ・アヴェルバッハ (著), 水野 優 (翻訳)を参照・引用して作成しています。
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リンク
と駒(tocoma03)の「チェス終盤の基礎の基礎」for 初心者
http://www.geocities.jp/tocoma03/c_ending/index.html
2013年2月11日月曜日
KR vs KN. Ending
2013年2月15日金曜日
KR vs KN. Ending #2. 黒番。次の手は。
2013年2月23日土曜日
KR vs KN. Ending #3。黒番。次の一手は?。
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