カンディンスキーと青騎士展

　本日午後、愛知県美術館に行ってきた。
　これも、以前、ブログで行きたいと投稿した展覧会。
　昨日、本日午前、に続いて、3つ目の絵画鑑賞である。どれも、以前から楽しみにしていた展覧会ではあるが、3つも続くと、さすがにちょっと疲れた。。。

　写真は、愛知県美術館のサイトに載っていた「ヴァシリー・カンディンスキー《花嫁》」である。この絵も見てきた。なんとなく見ていたときには、濃い茶色の線で輪郭を描いているように思っていたのだが、よく見ると濃い茶色は地の色で、色が塗ってない(絵の具が載っていない)。解説を読みながら本物の絵を見て、そんなことに初めて気がついた。

　ミュージアムショップには、展示されていないカンディンスキーの作品をあしらったグッズもあって、それも興味深かった。今回の展覧会以上の多様な作品を、残しているのだろうと思う。カンディンスキーにも青騎士にも、予備知識をあまり持たないまま見学してしまったこともあって、自分には、今回の展覧会だけでは、カンディンスキーが生涯をかけて何を描こうとしたのか、つかみきれていない。もっと知りたいと思った。

　ここでもやはり、絵葉書を買った。
　カンディンスキー作の「花嫁」「ムルナウ近郊の鉄道」「印象III (コンサート)」の三枚。