2019.05.04
世界に誇る吉野石膏コレクション
印象派からその先へーー
場所: 名古屋市美術館
.ミレー、モネ、ルノワール、ゴッホ、ピカソ、シャガール、、、と、名だたる画家たちの名画を、じっくりと鑑賞することができた。大満足の展覧会だった。
.ポスターにも使われているルノワールの「シュザンヌ・アダン嬢の肖像」は、パステルで紙に描かれている。油絵とは違った雰囲気で、綺麗な色の表現ができていて、私は、興味深く時間をかけて見入っていた。
.マルク・シャガールの「夢」は、第二次世界大戦でアメリカに亡命中に妻ベラが急逝し、その悲しみから立ち直る中で完成されたと考えられる作品。そんな解説を読みつつ作品を見て、成る程と思った。自分には、シャガールというと、恋人と一緒にいる喜びで、恋人と一緒に空を飛んでいるような絵の印象がある。それが、こんな悲しい経験もあり、こんな形で表現した絵もあるのだと驚いた。
.いつものように絵葉書を買ってきた。
ピエール=オーギュスト・ルノワール「シュザンヌ・アダン嬢の肖像」
マルク・シャガール「夢」
アルフレッド・シスレー「モレのポプラ並木」
モーリス・ユトリロ「モンマルトルのミュレ通り」
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