2018/08/19

ヴラマンク展 絵画と言葉で紡ぐ人生

2018/08/19
ヴラマンク展 ~絵画と言葉で紡ぐ人生~
.芸術家の作品は、彼の命の花である。

場所: 静岡市美術館

.ヴラマンクがフォーヴィスム(野獣派)を離れるころから、最晩年にかけての作品を集めた展覧会。
.自分は、ヴラマンクについて、ほとんど知らない状態で、今回の展覧会を見に行った。新たに知ったこと、感じたこと、感心したことなど、いろいろとあって、十分に楽しめた。良かった。

.いつものように、絵葉書を買った。

モーリス・ド・ヴラマンク《プージヴァル、スガンザン桟橋》1907-08
モーリス・ド・ヴラマンク《赤色の屋根》1908
モーリス・ド・ヴラマンク《冬の村通り》1928-30
モーリス・ド・ヴラマンク《サイロ》1950

.はじめの2枚は、印象派やキュビスムの影響が感じられる作品。展覧会順路の割に早い位置に展示されていた。最初に見た時には、明るい色調で心地よいと思っていた。それが、次第に描きたいものが変化していったようで、後の2枚は、ヴラマンクらしさを強く感じる風景画になっている。今回、順路に従って1通り絵を見た後、もう一度初めから絵を見直した。すると、後半の方が、ずっと絵の迫力を感じて、魅力的だなと思った。自分が感じた絵の印象が、順にたくさんの絵を見ていく中で変わっていったのが面白かった。
.館内にある説明を読むと、ヴラマンクという人は、音楽もたしなみ、文才があって執筆活動もしているという、多才な人であったということである。そういう画家もいるんだと、私の知っている範囲での、いろいろな画家の人生を思い浮かべながら、妙に感心していた。

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