ポンピドゥー・センター傑作展
--- ピカソ/マティス/デュシャンからクリストまで ---
20世紀の巨匠たち、ぞくぞく。
場所、東京都美術館
.1906年から1977年まで、ポンピドゥー・センターのコレクションから、1年ごとに1作家の1作品を紹介している。近代美術史を、ざっと概観したような気分になれて、面白かった。
.いつものように、気にいった絵はがきを購入してきた。
ヴァシリー・カンディンスキー「30」1937
マリー・ローランサン「イル=ド=フランス」1940
ヴィクトル・ヴァザルリ「アーニー(影)」1967-1968
ジャン・デュビュッフェ「騒がしい風景」1973
こんにちは。。
返信削除私もポンピドゥー・センター傑作展を見てきましたので、楽しくブログを拝見しました。シャガールと新妻ベラの幸福を重力を飛び越えていく生きる喜びとして表現されていた『ワイングラスを掲げる二人の肖像』、美しい色彩の中に、眠る女とデッサンする女には、やすらぎと焦燥のコントラストが面白いピカソの『ミューズ』』、ピカソの『ミューズ』』ブランクーシの眠っているかのように頬を直接地面につける頭像は私たちに抽象と具象との境界に問いかけているように感じました。作品はそれぞれ個性的で、そのうえ傑作ぞろいで、アートの様々な表現を楽しめました。
今回ポンピドゥー・センター傑作展を見て、個々の作品の魅力を整理するとともに、20世紀美術の多様な表現の意味とその芸術の本質について考察してみました。読んでいただけると嬉しいです。ご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。