ルークはたいていポーンに勝てる。しかし、ポーンが前進しプロモーションが可能になると引き分けや逆転もありうる。
ポーンをただ取りにできれば、明らかに白が勝ち。だから、黒はキングでポーンを守りながらポーンを進める。
白キングが黒ポーンの前方にいれば、黒はポーンを進められず、白は容易に勝てる。
原則。「黒キングが黒ポーンの後ろにいるときには、黒キングをルークで、黒から数えて4段目までに遮断できれば、白はたいてい勝てる。」
以下の図を見てみよう。
上の図から、黒が
1... b4 と、ポーンを進めるとどうなるでしょう。
※この記事は、『チェス終盤の基礎知識』ユーリ・アヴェルバッハ著、水野優訳、チェストランス出版 を参考にしました。
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白勝ち。
2. Kg7 b3 3. Rh3 b2 4. Rb3 ... で、ポーンが取られる。
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