浜松市美術館の「BORDER 鈴木康弘展」に行ってきました。
時を計る計量スプーン。砂時計のように落ちていく砂で時間を計る。さらに、この砂が入っている容器の底にも穴があり、少しずつ砂を落としながら、、。時間を計ろうとする行為が、小さなスプーンと大きな器と入れ子になっている。そして、砂を落としているのは、大きな地球の重力の働き。
地球上どこにでも働いている重力と、流れている時間、そして、自分、人。。。。
切り株の形をした容器に水が張ってある。水滴が中心に落ちるたびに広がる波紋が、年輪のよう。広がっては消える波紋と、一年で1つずつ輪を増やしてきた年輪。どこか似ている。
他にもいろいろ、興味深いものがありました。
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