2015/03/14

ジョルジュ・ルオー展(Georges Rouault)

.3月14日に、「ジョルジュ・ルオー展 (Georges Rouault)」を、見てきました。
.場所は、豊橋市美術博物館。

.一見して、あまり丁寧に描いてないように見えるが、絵を見ていて、何か迫力を感じる。なぜだろうと思いながら見て回った。
.色と形が美しいハーモニーを奏でているように感じるまで、何度も絵具を重ね、時間をかけて描いているらしい。雑なように見えて、美しさや迫力を感じるのは、そのせいだろうと思った。
.自分には、宗教に対する知識や理解が乏しく、宗教画としての価値は良く分からなかった。ただ、素朴に感じる絵の中に、画家の優しさのようなものを感じた。
.時代背景の影響が大きいと思うのだが、物哀しさを感じる絵が多い中、晩年に描いた絵には、明るさが感じられる。幸福な晩年だったのだろうと予想されて、うれしく思った。

.気に入った作品の、絵はがきを購入してきた。
「マドレーヌ」ジョルジュ・ルオー
「飾りの花」ジョルジュ・ルオー
「女曲馬師(人形の顔)」ジョルジュ・ルオー

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