2018/06/02

日本洋画150年展


2018/06/02
ウッドワン美術館コレクション
THE 日本洋画150年展 ~時空を超えてよみがえる画家の想いと情熱~

場所: 浜松市美術館

.開催期間が 4/14~6/6 であり、ほとんど開催期間の終わりごろに訪れた。駐車場がいっぱいで、最寄りの公共の駐車場に行ったが、丁度、別のイベントがあって、移動した先の駐車場もいっぱいで、思いのほか、待たされた。美術館にも、結構、多くの人がいたが、なんとか自分のペースでじっくり見て回ることはできて、良かった。

.この展覧会に行くまでは、日本の洋画について「明治になって西洋から入ってきた絵を、日本人が真似しながら描いた」というようなイメージで考えていた。だから、あまり興味がもてなかったのだが、実際に、この展覧会を見て、自分のイメージが変わった。それまでの日本にはなかった画材、画風を目の当たりにした日本人が、強い影響を受けながらも、日本独特の美や、画家個々人の美意識を表現しようと、それぞれに工夫を重ね、考え、追求している、そんな情熱を感じ取ることができた。面白かった。
.見に行って良かった。

.いつものように、気に入った絵葉書を買ってきた。今回は3枚。

高橋由一《官軍が火を人吉に放つ図》1877
青木繁《漁夫晩帰》1908
森本草介《ゆかた姿》1995

.「岸田劉生《毛糸肩掛せる麗子肖像》1920」は、売り切れていて、絵葉書を買えなかった。「山本芳翠《夫人像》1892頃」も絵葉書がなかった。通常なら、入り口付近においてあって自由にもらえる、カラーで印刷された展覧会のチラシも、残りわずかということで、お願いをしてなんとか1枚もらうことができた。
.かわりに、展覧会のポスター(100円)を購入した。ポスターは、大きく、紙質が良く、印刷も良い。お買い得だと思った。
.やはり、開催期間の終わりギリギリではなく、もっと早くに見に行くべきだったと、後悔した。

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